「エースコンバット 7」の新映像に隠された小ネタに迫る。原子力潜水艦「アリコーン」の詳細スペックや同艦の艦長など様々な情報が

ついに配信日が決定した「エースコンバット7」の新しい3つの物語。この物語は本編では語られなかった「灯台戦争」の作戦を描いた物で、それに伴い新たなPVも公開された。ここでは映像から分かる情報や小ネタを追っていく。

巨大原子力潜水艦「アリコーン」

まず大きく目を引くのは、以前のPVなどでも触れられた巨大原子力潜水艦「アリコーン」だろう。本艦は様々な場所に出現しており、おそらくこの3つの物語はアリコーンを巡る一連の物語となるのことが予想できる。

また映像にはアリコーンの詳細なスペックが記されている。スペックは以下の通りだ。

運用者 エルジア海軍
艦種 原子力潜水艦
級名 アリコーン級
発注 2000年ごろ
起工 不明
進水 2015年1月1日
就役 2019年9月11日
排水量(浮上時) 650,000t
排水量(潜水時) 810,000t
全長 495m
全幅 116m
全高 54m
機関 溶融金属型原子炉×2基
主機 蒸気タービン×2基
出力 300,000ph
速力(浮上時) 42キロノット
速力(潜水時) 37キロノット
推進 スクリュープロペラ7基
乗員 350人(潜水要員150名、航空要員200名)
兵装 対空機関砲、対空ミサイル、200mmレールガン×2基、強爆発性対艦ミサイル(HEAS)
艦載機 ラファールM、Su-33(形式不明)、Mig-29K、F/A-18(形式不明)総計20-30機

桁外れのスペックと対空、対艦、対潜の全てをこなせる驚異の戦闘力を持っており、その戦闘力は「空母打撃群にも匹敵する」と評されている。ただし艦載機は20-30機と空母よりやや少ない数となっている。

航空機の数に対し航空要員が多いと思っている方もいるだろうが、例えば現実世界のフランス海軍の空母「シャルル・ド・ゴール」は航空機28-40機に対して550名もの航空要員がいるので、むしろ少ないとも言える数だ。

そして、なんと言っても目を引くのは本艦の巨大さだろう。この495mという全長は現実世界で運用されている最大の潜水艦「タイフーン級」(全長172.8m)の2.8倍以上もの長さであり、エースコンバット世界最大だった潜水艦「シンファクシ/リムファクシ 」(約300m)を優に超える全長でもある。

本艦の艦長を務めるのは「エースコンバット04」でエルジア海軍の「エイギル艦隊」の戦艦「タナガー」の艦長を務めた男、「マティアス・トーレス」だ。彼はエルジアでは「コンベースの英雄」と称されており、その知名度も高いものと思われる。その経歴から彼はある意味で「04」の主人公「メビウス1」因縁の相手とも言えるだろう。

ムービーでは途中でエルジア軍からの離脱を宣言し、どこかへ進軍していくことが示されている。因みに彼の詳細な経歴や、アリコーンの乗組員リストはオーシア情報局側に把握されているようだ。

マティアス・トーレス
アリコーンの乗組員リストと思わしき名簿。
フランス系の名前も見られるが「アレクサンドラ」や「ジェンセン」などの東欧系の名前も多い。
エルジアの国旗。右にはオーレッド市の画像が。
トーレスの経歴。

謎の男性の詳細

そして過去のPVにも登場していた謎の男性の名前も判明。彼は「デイビッド・ノース」という名前で、オーシア情報局(OIA、現実世界で言うところのCIA)の「先進兵器分析部」という部署に所属する分析官であると明かされている。頭脳明瞭な人物のようで、15歳で飛び級して大学に進学、その後21歳でOIAに採用されたという経歴を持っている。

デイビッド・ノースの顔写真とプロフィール。

また彼はよくPCで作業しており、以前のPVでもAIアシスタント「Alex」と会話する様子や、WEBでニュース映像を閲覧している様子が映されている。またマティアスについてはアリコーンが動き出す以前から監視しているようである。

また彼は新兵器などに関するレポートも作成しているようで、映像では「アリコーン」に関するレポートを執筆している。文章は一瞬しか映らないが、意味深なことが記されていることが分かる。以下にレポートの和訳を記載しておく。

このレポートは潜水航行可能な巡洋航空艦「アリコーン」、具体的にはその艦長「マティアス・トーレス」とその乗組員により仕組まれた陰謀、オーシア首都「オーレッド」への攻撃、そして我が軍が実行したそれを阻止するための一連の作戦に関する結論である。

また艦長であるマティアス・トーレスに関する分析と陰謀の裏に隠された真の目的についても記載する。

*興味深い点:

前回のレポートは前述の作戦における我が空軍の主力部隊「LRSSG」(ロングレンジ部隊)に関する情報も含まれていた。特筆すべきはLRSSGのストライダー隊リーダー、TACネーム「トリガー」だろう。彼はこの戦争の主たる作戦にて重要な役割を果たしただけでなく、戦争の重大な転換期(具体的にはハーリング大統領暗殺時)における役割も注目に値する。

客観的な観点から見ると、この戦争は国家やその指導者に無頓着な一人のパイロットを中心に展開したと言っても過言ではないだろう。控えめに言っても、我々には言葉で説明できない。(ヒーローもしくはアンチヒーローとでも言うべきか?)

しかし一つ確実に言えることがある。それはこのパイロットがごく普通の兵士ではない、むしろ戦争の行方を自分自身で変える力を持った“特異点”のような存在ということだ。

過去にも同様のパイロットは存在した。だが彼は…

レポートはノースのトリガーへの見解や、オーレッドへの攻撃があったことが記されている。アリコーンには中性子爆弾と思わしき弾頭を搭載した弾道ミサイルも発射できるようであり、映像ではオーシア連邦の首都「オーレッド」やユージア大陸のオーシア軍拠点への攻撃を匂わせる様子も伺えた。

「爆心地」を意味する「グラウンド・ゼロ」、そして広大な加害半径が確認できる。

11月に配信されるDLC6弾の題名は「1000万人救済計画」、オーレッド市の人口は約765万人、都市圏を含めればそれ以上の人々がいることは容易に想像できる。この「1000万人」はオーレッドを守るための作戦を示していると見ていいだろう。

謎のパイロット

このSu-47に搭乗する謎のパイロットの詳細はあまり明かされていない。映像から分かることは少なくとも1人は女性であること、そしてこの搭乗機にオーシア空軍の国籍マークが付いていることくらいだろう。

なにかを引き連れているようである。無人機だろうか。

謎の女性と思わしき人物は以前のティザーPVに登場しているが、何故彼女らがオーシアを裏切り主人公に牙を剥くのかは不明だ。

第4弾DLCで「思いがけない訪問者」を意味する「Unexpected Visitor」は9月25日、ミッション16の舞台である「アンカーヘッド」が舞台となる第5弾DLC「Anchorhead Raid」は10月23日、「1000万人救済計画」を意味するTen Million Relief Planは11月27日に配信予定。価格はPS4/Xbox One版が500円+税、PC(Steam)版はオープン価格となっている。

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