土曜日, 11月 16, 2019
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任天堂がインターネットにおける著作物利用のガイドラインを発表。ガイドラインや法律に違反しなければ投稿やファンアートを認める方針

任天堂は2018年11月29日、「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を発表した。これには任天堂の著作物をSNSや動画投稿サイトなどの共有サイトに投稿する際のガイドラインが記されており、ファンアートなどの二次創作に関する言及もされている。(内容

ユーザーとの協調を選ぶ任天堂

原則ガイドラインに則った利用法を厳守していればインターネット上で任天堂の著作物を掲載する事を許可しており、任天堂自身もガイドラインの冒頭で「任天堂は当社が創造するゲームやキャラクター、世界観に対して、お客様が真摯に情熱をもって向かい合っていただけることに感謝し、その体験が広く共有されることを応援したいと考えております。」と記している。

具体的な禁止事項は、発売前のタイトルの動画やスクリーンショット(ただし任天堂が公式に公開しているものは除く)の共有をしてはいけないことや、他人の投稿を転載したもの、ゲームのサウンドトラックやムービーシーン、イラスト集等をコピーしただけの「創作性の付与されない投稿」をしてはいけないことなどが挙げられる。

また「任天堂や任天堂の関係者から協賛や提携を受けている」というような誤解を招く示唆の禁止、別途指定するシステム以外では任天堂のコンテンツを営利目的で投稿してはならないことも記されている。

なおこのガイドラインに則らない投稿や、違法または公序良俗に反する不適切な投稿をした際は任天堂が措置を取る権利があるとしている。

二次創作への言及も

これまでは実況動画を含む任天堂の著作物を利用した動画などを収益化する際は「Nintendo Creators Program」へ申請を行う必要があったが、このガイドラインにより、適切な形であれば収益化が認められることになる。また創作性の付与されないものでも、Nintendo Switchのキャプチャー機能を使ったものに限り認めるとしている。

またQ&Aではファンアートなどの2次創作に関する言及もされており、「任天堂の知的財産の利用や創作は、各国の法令上認められる範囲内で行ってください。なお、任天堂は、お客様の著作物の利用が法令上認められる範囲のものであるかどうかについてのお問い合わせにはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。」としており、法令上認められる範囲内であれば認めるとしている。

任天堂が突然このようなガイドラインを投稿した理由は公式には分かっていないが、海外で「大乱闘スマッシュブラザーズ Special」がフラゲ(発売日前に入手すること。フライングゲットの略称)され、プレイ動画やネタバレがインターネット上に溢れている事や、Splatoon2のチート動画がYoutubeをはじめとした動画サイトで投稿されていること、Twitterなどで一時期ムーブメントを巻き起こした「クッパ姫」騒動などを受けたことも影響していそうだ。

YamauchiKazunori
ネットミームや動画、ときどきゲーム。

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