トラヴィス・タッチダウンが帰ってきた!Nintendo Switch用ソフト「Travis Strikes Again: No More Heros」

かつてWiiで2作が発売され、その尖った世界観などから人気を博したグラスホッパー・マニュファクチャの「ノーモア★ヒーローズ」シリーズ。

2010年に発売された「2」を最後に暫く音沙汰がありませんでしたが、2017年1月の任天堂のカンファレンスでまさかのシリーズ新作が発表。そしてそれから丁度2年後の2019年1月18日に発売を果たしました。

価格は通常版が3218円(税込)、またシーズンパスをセットにした所謂「豪華版」である本編+シーズンパスセットも4298円(税込)で販売されています。

タイトルの通り、主人公はこれまでのシリーズと同様、「トラヴィス・タッチダウン」が努めます。本作では前作「2」から数年経過しトラヴィスは汚れた過去と決別し、森の奥のトレーラーハウスでひっそりと隠居生活を営んでいました。

が、突如「バッドマン」という男が娘の敵討ちをしにトレーラーハウスへ忍び込んで来ます。二人は揉み合いになるも突如としてバッドマンの持ち込んだ「デスボール」が起動。2人はゲームの世界へと吸い込まれてしまう…というところから物語は始まります。

基本は見下ろし型のアクション

基本は見下ろし視点で、トラヴィスの持つ「ビーム・カタナ」や「スキル」でステージのいたるところに湧いてくる「バグ」(虫ではなくゲーム上の)を蹴散らし、時にはちょっとした仕掛けを解きながら、最後に待ち受けるその世界のボス(そのゲームの主人公)を目指してゲームを進めていきます。

敵を倒す事で経験値が溜まりレベルアップすることも可能ですが、強制ではなく任意なので「あえてレベルを上げない」という選択も。

また、「ビーム・カタナ」は何かに当たるたびに電池が減っていくので(バットも同様)時々Joy-Conを振って充電していきます。これはWiiで発売された前2作の動作のセルフオマージュです。

本作はSwitchの「おすそわけプレイ」に対応しており、二人で物語を進めることも可能。また一人プレイでもキャラクターを切り替えて「バッドマン」を使用することも可能です。

ステージの最後に待ち受けるボスを破ればステージ(ゲーム)クリア、次なるゲームを探して何故かレトロなテキストアドベンチャー風の画面でストーリーを進行させます。

凝ったアートワークが個性的な世界を作る

また上記以外にも独特の世界観や凝ったアートワークが随所に散りばめられていてこのゲームに魅力を与えています。シリーズお馴染みのトイレでセーブ(ついでに回復も)は勿論、トラヴィスが行くことになるゲームの世界は個性的で、突然アドベンチャー風になったり横スクロールになったり、挙げ句の果てにはレースで優勝を目指したり…

おなじみのセーブ
突然横スクロール&アドベンチャー風に
ドラッグレース風のレースゲームで優勝を目指すことに

他にも昭和風の変な演歌のBGMが流れる4畳半に、なぜか各地に存在するラーメン屋台、レトロゲーム雑誌風のゲーム紹介記事なんかも。例を挙げるとキリがないので後は自分の目で確かめてみてください。

4畳半の昭和風の部屋。ある世界の拠点となります。
レトロなゲーム雑誌風の記事
ラーメンを食べると体力とチャージが全回復。

ただ戦闘がやや単調気味でロードも少し長め。特に戦闘についてはもう一工夫して欲しかったところ。言い換えればシンプルということでもありますが…

尖った部分も多く人を選ぶ作品ではありますが、個性的なアートワークやユーモラスなノリは一見の価値アリです。

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