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集まるノートルダム大聖堂への寄付に反政府デモ隊が怒り。同聖堂に対する破壊行為への懸念や富裕層に対する反発激化も

今月4月15日に発生したノートルダム大聖堂の火災に対し、ユービーアイソフトや有名ブランド「グッチ」などを傘下に持つ投資会社ケリングなどが多額の寄付をする一方、(参考)フランス国民の一部からはこれに対し「不公平だ」という批判が多く寄せられています。

フランスでは昨年11月より、マクロン大統領の富裕層や経営者層を優遇する政策に反発する「イエローベスト運動」と呼ばれる互いの政治的思想の垣根を超えた反政府運動が行われています。最も多い時は30万人以上が参加し、シャンゼリゼ通りや大統領邸周辺の地区で放火を行うなどの過激な抗議活動を行っていました。(参考

抗議運動の中心となっている女性はノートルダム大聖堂に多額の寄付が集まるのに対し、「社会的な惨状には何もしないくせに、わずか一晩で膨大な金を拠出できることを見せつけた」と大企業や富裕層の同聖堂への高額な寄付を批判、さらにフランスのSNS上では「人間より有機物(石)が優先されるのか」という批判が相次ぎました。(参照

またフランスの有力紙フィガロはこれらの運動が過激な破壊行為を行なっていたことから「20日に予定されているデモで破壊行動が起きる恐れがある」との懸念を示しています。

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