元DMMの小川氏が作成したクラウドゲームプラットフォームに反響、「STADIA」との違いにも言及

元DMMでBlack.incを立ち上げた小川楓太氏がTwitter上で公開した試作中のクラウドゲーミングプラットフォームが大きな反響を呼んでいます。

こちらがその投稿。投稿内ではスマートフォン上にて過去に発売されたPC用のアドベンチャーゲームを実際に動かしている様子が披露されています。また、氏は反響が大きければ事業化も視野に入れていると述べ、月額1000円程度でクラシックなゲームやアドベンチャーゲームを遊べる「Netflix」のゲーム版のようなサービスを目指しているとのこと。

クラウドゲーミングとは、ゲーム機の代わりにサーバーが処理を行い、インターネット経由でプレイヤーの元に映像を送信するというもので、すでに2000年代の前半からサービス自体は存在していました。

専用のハードウェアを必要としない新たなゲームの形として注目されており、UbisoftのCEOであるイヴ・ギユモ氏や、プレイステーションの生みの親である久夛良木健氏は、将来的にゲームはストリーミングが主流になるだろうとの発言を残しています。

仕組みとしては他のクラウドゲーミングサービスと変わりませんが、小川氏はGoogleのクラウドプラットフォーム「STADIA」との違いとして以下のような点を挙げています。

現在のハードでは遊ぶことができないゲームが手間要らずでプレイできるのも大きな魅力ですが、特に大きいのはGoogleの定める「検閲」に縛られないという点でしょうか。インターネットの検閲が存在しない国でもプラットフォームによる検閲は逃れられず、近年では大手プラットフォーマーによる過剰な「検閲」が表現を脅かしていることが問題視されています。(関連

またそれらの会社やサービスに権力やシェアが集中していることの「危うさ」も指摘されており、そういったサービスへのアンチテーゼや受け皿の必要性も高まっています。

実際に氏は「ねとらぼ」のインタビューにて、「グローバル企業基準の表現規制に縛られない自由なゲームの場」を目指していると述べており、そういったことへの危機感を持っているのでしょう。

Twitterでの反響を受け、氏は本格的に「本格的に検討を始めた」段階に入っているとのこと。「今後事業化するにしても撤退するにしても、きちんとお知らせはしようと思います」とのことから、そう遠くないうちになんらかのフィードバックは来るはず。続報に期待したいところです。

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