金曜日, 11月 15, 2019
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Epic Gamesのティム・スウィーニー氏がSteamに挑戦状、「Steamが88%の利益分配を約束すればEpic Games Storeでの独占販売をやめる」

フォートナイトやゲームエンジン「Unreal Engine 4」で知られるEpic Games(エピックゲームズ)のティム・スウィーニー(Tim Sweeny)氏の発言が波紋を呼んでいます。

波紋を呼んだ氏のツイート

「もしSteamが88%の利益分配をすべてのデベロッパやパブリッシャに約束するのなら、Epic Games Storeでの独占販売はやめる。Epic GamesのタイトルをSteamで販売することさえ考えられる」

このツイートはユーザーからの「独占販売のためにいくらお金を使うんだ」という質問に答えたもの。そしてスウィーニー氏は続くツイートにて「ゲームはプラットフォームやストアの垣根を超えて、自由に相互運用できるべきだ。煩わしい認証なしにどこでもゲームが買えて、どこでもプレイできることが理想だ」と述べています。

PCゲーム業界に変化をもたらしたEpic Games Store

Epic Games Store(エピックゲームズ・ストア)は2018年12月4日にオープンしたPC用のデジタルゲーム販売サービス。同ストアでは利益率の分配がSteamの70%〜80%を大きく超える88%となっており、更にUnreal Engine 4を使用したタイトルであればその利用料である5%も88%のうちに含まれることや、タイトルを「手作業で選別する」ことからSteamよりもゲームが埋もれにくいというメリットがあります。

同ストアが登場してからインディーデベロッパーが相次いで袴替えをするどころか、Ubisoft(ユービーアイソフト)などの大手も「ディビジョン2」や「アノ1800」をこちらで販売するようになるなど、大作タイトルすらも「Steam離れ」を起こし、PCゲーム業界に大きな影響をもたらしました。

しかしながらそれと同時に「開発者のメリットを謳っているが、結局はゲームを独占したいだけだ」「PCゲーマーが不利益を被っている」とユーザーからの怒りを買い、「メトロ エグゾダス」などの突然Steamからの袴替えをしたタイトルに低評価をつける「レビュー爆撃」が行われたり、買い控えが行われるなどの抗議活動にまで発展、現在でも一部のユーザー達が抗議活動を続けるに至っています。

また先程のスウィーニー氏の「ゲームはプラットフォームやストアの垣根を超えて、自由に相互運用できるべきだ」という意見にも矛盾していることがさらなる火種となっており、SteamとEpic Games Storeを巡るいざこざは当分終わりそうにありません。

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