インターネットの有名人「いらじ」氏とマクドナルド巻き込むトラブルが発生。一連の流れを振り返る

今月6月24日、Twitterを中心としたインターネットコミュニティで有名な「いらじ」氏の発言を発端にマクドナルドを巻き込んだトラブルが発生し、最終的に氏が謝罪のツイートを投稿する事態に発展した。

しかしながら(それが本当であるにせよないにせよ)「第三者から指摘されたから」という理由で謝罪していることや、「マクドナルド側が対応をしてくれた」という明確な裏付けが無いにもかかわらず、問題となったツイートを一方的に削除し「証拠隠滅」を図ったことがさらなる批判を呼んでいる状態だ。

何が起きているのか

そもそも氏の一連の行動がなぜマクドナルドを巻き込んだ「炎上」へと発展しているのか、その経緯を振り返ってみよう。

発端となったのは今月6月24日に投稿されたツイートなのだが、前途の通りツイートは既に削除されていて現存せず、第三者が昨日26日に取得したアーカイブのみが残っている。氏はこのツイートでお腹を下したことを報告、そしてその原因はマクドナルドの食中毒が原因だと断定した。

アーカイブより。

氏の言い分通りマクドナルド側に非がある可能性もゼロではないが、実はこのツイートの以前に氏は1ヶ月以上前に作っていた自作の「ラー油」を用いたオリジナルメニューを食していた。ご存知の方もいるかもしれないが、古い油は空気中の酸素によって劣化しており、劣化の酷いものだと食中毒を引き起こす危険性がある。(参考)

また不特定多数の人物が利用する飲食店チェーンという性質上、万が一に食中毒の被害が出ていたとすれば、短期間のうちに被害者が何人も出る可能性が極めて高く、氏のマクドナルドが原因とする主張には疑問符がつく。

マクドナルドに問い合わせる人物が現る

その後も氏はマクドナルドのせいであると断定し、恨みつらみのツイートを連投するのだが、ここで自体は急展開を見せる。6月25日に氏のツイートを見かねたツイッターの利用者の1人がマクドナルド本社へ氏の一連のツイートを報告したのだ。

更にこの利用者の行動に応えるように、マクドナルド本社に報告を行う流れがコミュニティで起こり始める。

氏が一連の流れに反応を示す

そして翌6月26日、この一連の流れに氏も気づき「マクドナルド側に事実ではないことを伝えたら陳謝した」「マクドナルド側も(氏のアンチによる)ストーカー行為を把握していた」と主張する。しかしながら何故裏付けの取れない中傷をネットにばら撒かれたマクドナルド側が謝罪するのか、マクドナルド側が氏の事情を把握しているのかは常人には理解し難い。

そして翌6月27日には氏は立場を一転し謝罪ツイートを投稿、同時に行くつかのマクドナルドに関連するツイートを削除する。

これらの点から考えても氏がマクドナルドで食中毒を起こしたという可能性は極めて低いと言えるだろう。仮に健康被害にあっていたとしても本社や保健所に連絡するなどの然るべき対処をせず、デマや風評被害が拡散されやすい傾向のあるインターネットにこのような訴えを書き込んだ氏の行動は無責任だと言わざるを得ない。

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