不謹慎な発言で炎上した「桜ありす」とは何者なのか。ジャーナリストを自称する「釣り」アカウントのルーツに迫る

今月7月19日に京都アニメーションの製作スタジオにて放火事件が発生し、34名の命が奪われるという痛ましい事件が起こった。(参考記事)

その事件が起きた同日夕方ごろに「桜ありす」というジャーナリストを自称する女性が表れ、被害者を侮辱するツイートを連投した。しかしながらこのアカウントはインターネットの一部界隈の有名人である「いらじ」氏の現在のペンネームと同一であり、いくつかの観点から見て氏を炎上もしくは攻撃させるために作られた「釣り」アカウントであると見られている。(関連記事)

因みに本人も被害者を侮辱する発言を「Pawoo」(Pixivが運営するマストドンのインスタンス)にて連投しているため、2人の「桜ありす」氏を同一人物であると思っている人も少なくはない。(勿論2人とも「被害者を侮辱している」という点は同じであり、到底許されるものではない。)

「桜ありす」に改名するまでの経緯

そもそも何故「いらじ」氏が「桜ありす」という名称に改名したのか、その原因は氏のアカウントの存在が氏の母親に報告されたことにある。

時は遡ること2018年5月、長年にわたり多方面に喧嘩を売り敵を増やし続けた氏はついに「身バレ」してしまい、第三者から氏の母親にアカウントの存在が報告されることとなる。結果的に氏はTwitterアカウントを削除し活動を「休止」した。

しかしほとぼりが冷めた同年7月頃から氏はひっそりと活動を再開。だが8月中旬頃に再び母親に報告され、活動を停止することを余儀なくされる。これで一件落着かと思いきや、氏はSNSにしがみつくことを辞めなかった。なんと氏は表向きでは活動を停止したように見せかけ、別名義でこっそりと活動を再開していたのだ。この時周囲を欺く為に名乗っていたのがあの「桜ありす」というペンネームなのである。

隠居生活の終わり

バレずに水面下で活動を続けられると思っていた氏だが、同年8月下旬に元カプコンの有名なデザイナーに失礼なリプライを複数送っていたことから悪目立ちし、それが原因であっけなく特定されてしまう。信じられないがこの間僅か1ヶ月未満の出来事である。

当初はコミュニティの間でも半信半疑で意見が分かれていたのだが、同年9月についに「いらじ」氏と同一人物であることを認めることとなる。当然の如くアカウントが母親に報告され、流石の母親も怒りをなしたのか氏と母親は大喧嘩になる。氏は母親の携帯電話にSMSの受信が出来ないようにするなどの「抵抗」を示すものの、最終的にアカウントからログアウトすることを宣言し、今度こそ一件落着かと思われた。

そして現在に

だがそこで諦めないのが氏、どうしてもインターネットにしがみつきたい一心からか匿名掲示板「5ちゃんねる」のVIP板で活動を開始する(氏の書き込み一覧)のだが、数日後には彼の「臭い」を感じ取ったコミュニティ住民に特定されてしまう。この間僅か数日、さらに同じスレッドに居座り続けたり、固定ハンドルネームをつけない限り特定は難しいとされる大手の「板」においての出来事なのだから驚きである。

しかし現地板の住民にバッシングを受けたことなどを理由に再びTwitterアカウントを再始動。前途の通りすでに氏の母親に報告する手段は立たれてしまい、堂々と活動を再開し現在に至っている。最近ではもはや隠す必要などないと開き直ったのか、旧名である「ERage(いらじ、英語読みで“イーレイジ”)」を併記するほどになっている。

これらの歴史はこれらの歴史は氏の情報をまとめたWikiにも記されている。何度倒されても不死鳥の如くインターネットに蘇る彼の熱意には本当に驚かされるものだ。その熱意を別の方向に向けていれば彼の人生も大きく変わっていたと思うのだが…

この記事にコメントする

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA