ソニーがPS Vitaの新しいシステムソフトウェアを海外向けに突如配信。その理由は“脱獄”の阻止か

すでにハードおよびゲームカードの製造/出荷が止まり、PS Plusのフリープレイも前世代機であるPS3と同じく対象外となっており、新たなソフトウェアもほぼ発売されず事実上の店じまいモードとなっているPS Vita。

しかしそんな本機の新たなシステムソフトウェア「Ver.3.72」が海外向けに突然配信されるという事態が発生しました。

その理由は“脱獄”阻止にあり

これにはPS Vitaの“脱獄”ツールが絡んでいると海外メディアKOTAKUは指摘しています。実はこのシステムソフトウェアが配信される前日の8月26日、Ver.3.65~3.71のPS Vitaに対応した“脱獄”用のツール「h-encore²」の新バージョンが配信されていました。

PS Vitaでは“脱獄”をする事で古いゲームのエミュレータを実行したり、非公式のソフトウェアを動かす、専用メモリーカードを用いずにデータの保存などを行う、オーバークロックを実行するなどの様々な事を行うことができ、そうした用途を求めるマニアックなユーザーも国内外に少なからず存在しています。

しかし同ツールの新バージョンが公開された翌日、突如ソニーがシステムソフトウェア「Ver.3.72」を海外向けに配信。わずか1日にして“脱獄”は不可能となりました。

なおソニー側はアップデートの内容を「システムのパフォーマンスを向上しました」とのみ記しており、システムソフトウェアを配信した理由については特に明かしていません。また同システムソフトウェアは今のところ国内向けには配信されていません。(参考)

なお”脱獄“ツール制作側も諦めておらず、「Ver.3.72」を破る方法を模索しているとのことで、このいたちごっこはまだ続きそうです。

この記事にコメントする

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA